当社代表の茄子川は、2025年10月28日~30日にケニア・ナイロビで開催された、UNIDO(国際連合工業開発機関)主催・日本政府資金支援による参加型プログラム「プラスチック循環型経済ビジネスプラン策定に関するワークショップ」に参加いたしました。
プラスチック汚染は、地球規模で深刻化する環境問題の一つであり、その解決には革新的なアプローチと国境・産業を超えた連携が不可欠です。こうした背景のもと、UNIDO(国際連合工業開発機関)は日本政府の支援を受け、TICAD9(第9回アフリカ開発会議)の機会を活用して「プラスチック循環型経済交流プログラム2025」を展開しています。
このプログラムの一環として、2025年10月28日から30日にかけて、ケニア・ナイロビにて「プラスチック循環型経済ビジネスプラン策定に関するワークショップ」が開催されました。ワークショップでは、専門家の指導のもと、アフリカ7か国(エジプト、ケニア、モロッコ、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ、ザンビア)からの企業と、選定された日本企業が一堂に会し、循環型経済に基づくビジネスモデルの共創に向けた意見交換が行われました。
当社は、未利用のアフリカ植物資源を原料とする独自技術を通じて、現地資源の価値転換と環境負荷の低減を両立できる可能性を提示しました。さらに、貧困の緩和や森林破壊の抑制といった、アフリカが直面する複合的な社会課題への貢献についても提案しました。
【研修の様子】