COP29 バーチャル展示サイトが開設されました

 2024 年11 月11 日~同年11 月22 日にアゼルバイジャン共和国・バクーで開催される国連気候変動枠組条約第29 回締約国会議(COP29)に合わせ、環境省により、「Solutions to the World」をテーマに、我が国の優れた技術や取組を情報発信するための広報用スペース「ジャパン・パビリオン」が設置されます。


 ジャパン・パビリオンでは、日本の気候変動対策の長期目標である「2050 年ネット・ゼロ」の実現と世界の脱炭素化や気候変動への適応を支える技術・製品・サービス等を実地展示及びバーチャル展示(オンライン開催)等が実施されます。

 

 当社は、昨年に引き続き、バーチャル展示に応募した結果、「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化又は気候変動適応を支える製品・サービスの52件のひとつに採択されました。

 

COP29 Japan Pavilion Virtual Showcase(ジャパン・パビリオン展示サイト)がオープンになりましたので、ご案内いたします。

 

 

★当社のバーチャル展示ブースへは、こちら(または画像)をクリック

 

【COP29とは】

  地球温暖化を防ぐ枠組みを議論する国際会議。COPは「締約国会議」(Conference of the Parties)の略語で、国連気候変動枠組み条約に加盟する197カ国が参加する。11月にアゼルバイジャンで開かれるCOP29は、29回目の会合にあたる。

1995年からほぼ毎年開催。京都で開いた97年のCOP3で先進国に温暖化ガスの削減を義務づけた「京都議定書」を採択した。2015年のCOP21で京都議定書に代わる「パリ協定」をまとめた。産業革命前と比べて気温の上昇幅が2度を十分に下回り、1.5度以下にとどまるよう目指す内容とした。

  菅総理は、2020年10月に2050年カーボンニュートラルを宣言し、また今年4月には、2030年度の温室効果ガス排出削減目標について、2013年度から46%削減することとし、さらに50%の高みに向けて、挑戦を続けていくことを表明した。今後、国内外において、脱炭素技術の実装を本格的に進めていく必要がある。