グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS 事業)に採択
ガーナ共和国、エクアドル共和国、メキシコ合衆国/農業廃棄物(カスカラ・カカオハスク)を活用したバイオプラスチック製造モデル構築 調査事業
株式会社ヘミセルロース(代表取締役社長:茄子川 仁)は、経済産業省が公募する、「令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金 (小規模実証・FS 事業)」に、株式会社明治(代表取締役社長:八尾 文二郎)と共同で応募し、「ガーナ共和国、エクアドル共和国、メキシコ合衆国/農業廃棄物(カスカラ・カカオハスク)を活用したバイオプラスチック製造モデル構築調査事業」が採択されたことをお知らせします。
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事業背景・目的:
本事業は、カカオ原産地であるガーナおよびエクアドル、さらに北米向け製品の製造・流通拠点であるメキシコを対象に、カカオ加工時に発生する未活用資源(カスカラ、カカオハスク)を活用したバイオプラスチック製造モデルの構築を目指すものです。
当社が保有するバイオプラスチック製造技術を活用し、現地パートナーとの共創を通じて高付加価値製品を創出することで、廃棄物の有効活用と新たな産業創出の両立を図ります。さらに、カカオ農家の所得向上、地域雇用の創出、石油由来プラスチックの代替によるCO₂排出削減など、環境・社会・経済の課題解決に貢献します。
ガーナ、エクアドル、メキシコでは、カカオ豆の生産・加工過程で発生するカスカラやカカオハスクが年間約200万トンに達すると推計されていますが、その多くは十分に活用されず、経済的価値を生み出さないまま廃棄されています。また、一次加工は進展している一方で、設備・技術・資本・市場アクセスなどの制約により、高付加価値化を伴う二次加工産業の育成が課題となっています。
本事業では、政府機関や農業団体、民間企業との連携のもと、未利用資源を高付加価値素材へ転換する新たな産業モデルの実証に取り組みます。「カカオ原産地でつくり、カカオ消費国で使う」というコンセプトのもと、原産地における付加価値創出と、日本をはじめとする消費国・欧米市場への展開を推進し、持続可能な循環型グローバルサプライチェーンの構築を目指します。
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当社取組みについて:
株式会社ヘミセルロースは、植物由来の未活用糖成分「ヘミセルロース」を活用した機能性材料および生分解性バイオプラスチック「HEMIX™」を開発するバイオマテリアル企業です。
世界各地の農業・林業・食品産業から発生する未活用植物資源を高付加価値素材へアップサイクルする独自技術を有し、カカオハスク(種皮)・カスカラ(殻)をはじめとする、多様な天然由来資源を活用した次世代バイオマテリアルの開発・事業化を推進しています。
植物由来の未利用資源を高付加価値なバイオマテリアルへ転換することで、循環型社会の構築と環境負荷低減を推進するとともに、新たな産業価値や経済効果を創出し、持続可能な社会の実現を目指しています。