製品・実績

当社のHEMIX™には材料と製品の2つのカテゴリーがあります

1.材料(例)

カテゴリー 内容
植物由来100%  HEMIX ヘミセルロース + セルロース
ヘミセルロース + PLA(ポリ乳酸)
ヘミセルロース +  デンプン
ヘミセルロース + 樹木・植物など
植物由来 + 石油由来  HEMIX ヘミセルロース + PP
ヘミセルロース + PE
ヘミセルロース + ABS
ヘミセルロース + PMMA
ヘミセルロース + PS
ヘミセルロース + PC

上記以外の材料でも、各種樹脂にHEMIX™を加えることで、バイオマス度および物性向上が可能です。

2.製品(例)

当社ネットワークを駆使し、HEMIX™ 材料を使って各種製品を実現できます。

 

 

 

 

 

3.実績(例)

  • カカオハスク(カカオ豆の外皮)を日用品にアップサイクルし、新価値創造

    株式会社明治と、チョコレートの製造過程で廃棄されるカカオハスク(カカオ豆の外皮)の樹脂化を行い、化粧品容器を含む様々な製品を製作しました。カカオの新しい価値創造を通じて、カカオに関わるすべての人と、カカオの未来をひらきます。 詳細はこちら

     

     

  • 植物細胞壁に含まれるヘミセルロースを活用した溶融紡糸繊維の作成に成功

    株式会社ヘミセルロースは、サステナビリティを軸とした新素材や新事業の開発の一環として、ヘミセルロースを活用した溶融紡糸繊維の作成に成功しました。長繊維だけでなく、短繊維の開発も行っております。 詳細はこちら

     

     

     

  • 商業施設から排出される廃棄野菜・果物のアップサイクルに成功

    小田急グループは、環境長期目標として、2030 年に CO2 排出量を 2013 年比 50%、2050 年には、実質ゼロにすることを目指しています。そこで、当社は小田急グループとの共創事業として、川崎市麻生区にある商業施設「新百合ヶ丘エルミロード」で廃棄・焼却処分予定だった野菜や果物の食品残渣を使って、バイオプラスチック製品へと生まれ変わらせ、廃棄物削減を目指す実証実験に取り組んでいます。 詳細はこちら

     

  • 国内初、ビール製造時の副産物から化粧品パッケージを開発

    株式会社ファンケルと、環境保護に関する取り組みの一環として、「キリン一番搾り生ビール」製造時の副産物であるビール仕込み粕から抽出した「ヘミセルロース」、化粧品パッケージを開発しました。 詳細はこちら

     

 

 

  • 材料にヘミセルロースを使い、プラモデル「イグザイン[環境配慮型]」を商品化

    プラモデルブランド「キャビコ」を持つ金型メーカー・㈱エムアイモルデとコラボし、ヘミセルロース含有バイオポリスチレン(PS)を使ったプラモデル「イグザイン[環境配慮型]」を開発しました。なお、商品デザインは、「機動戦士ガンダム」などで大変著名なメカニックデザイナー・大河原邦男氏がご担当です。 詳細はこちら

     

     

  • JR東日本鉄道林からバイオプラスチック製品(100%植物由来タンブラー)を開発

    株式会社ヘミセルロース(旧:事業革新パートナーズ)は、東日本大震災10年の節目に、東北復興と、CO2削減などの環境効果を目的として、東日本旅客鉄道株式会社と連携し、福島県の鉄道林を活用した100%バイオプラスチック・タンブラーを開発しました。 詳細はこちら

     

  • 株式会社ダイセルと、海洋生分解性樹脂の共同研究開発を開始

  • 株式会社ヘミセルロース(旧:事業革新パートナーズ)は、株式会社ダイセルと、当社のヘミセルロース由来バイオプラスチックと、ダイセルのセルロース由来バイオプラスチックを組み合わせた、新たな植物由来プラスチックの共同開発を開始いたしました。 詳細はこちら